2008年08月05日

【どうすれば人は動くのか?】「ほめる」技術

みなさん、ワクワクしてますか?

今回は、コーチングの第一人者、鈴木義幸さんの『「ほめる」技術』をご紹介します。

「ほめる」技術「ほめる」技術
鈴木 義幸

日本実業出版社 2002-06-24
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鈴木義幸さんのご紹介は、今回で3冊目となります。
「セルフトーク・マネジメントのすすめ」
「コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」」

先ずは、Amazonの紹介文の抜粋から。
ほめられるのを待つより、ほめる人になる 「もっとやる気がでるようなことを言ってほしい」とか、「もう少し自分のことを認めてほしい」と思った経験は、誰にでもあると思いますが、逆に自分が相手にそういうメッセージを伝えるのは、なかなか難しいものです。

ただ、口先だけうまいことをいっても見すかされてしまいますし、何と言っていいのかさえわからないときもあるでしょう。
では、相手の心を本当に動かすためには、どうしたらいいのでしょうか。

本書で取り上げているのは、アクノリッジメントという概念です。日本語に訳すと、「存在承認」となります。

存在を認められたと感じたとき、人は満たされ、認めてくれた人のために動こうとします。だからこそ、相手を承認しているんだと言葉や態度で伝える技術が必要になってくるのです。タイトルとなっている「ほめる」は、その技術の代表的なものです。

著者が提案していることは、特別なものではありません。相手を認め、よく観察し、頻繁に声をかけ、きちんとあいづちをうつ。そして相手の望んでいる言葉をかける・・・あたりまえのことばかりです。
でも、自分がそれをできているかというと、ちょっと考えてしまいます。私自身、原稿を読んでいて、自分の普段のコミュニケーションについて、気付かされることがたくさんありました。

ビジネスだけでなく、家庭や教育の現場などいろいろな場面で、自分から相手にもう一歩近づくためのヒントがたくさん入っている本です。

いや〜、ここまで丁寧に紹介されてしまうと、わたしが付け加えることはないですね・・・(笑)。
とは言いながら、これで「さようなら」では、本ブログの付加価値なしよになってしまいますので、少々付け加えさせていただきます。


「どうすれば人は動くのか?」

これは、マネジメントにとっての究極の問いかもしれません。

本書では、その答えの一つが「アクノリッジメント(承認すること)」だといっています。

以前、飲食業界名物社長シリーズでご紹介した福原裕一さん「手を挙げた人、全員内定。 ─冷めた若者をアツくする経営─」がおしゃっていたことと全く同じですね。

福原さんは、有名なマズローの欲求段階説を例にお話していましたが、承認されていない状態では、言葉は悪いですが、自己実現もクソもないんですよね。
<マズローの欲求段階説>
・自己実現欲求
・承認欲求
・所属と愛の欲求
・安全の欲求
・生理的欲求

本書のタイトルにもなっている「ほめる」とは、アクノリッジメントの一部でしかないんですね。
「私はあなたの存在をそこに認めている」ということを伝えるすべての行為、言葉が承認にあたります。

そうすると、よくマネジャーの方から聞かれる言葉が、「そんなこと言ったって、そんなにほめるところなんてないよ」です。
本当にそうでしょうか?

マザー・テレサは言いました、「愛の反対は憎しみではなく無関心です」と。

マネジャーが、部下をアクノリッジするためには、部下一人ひとりに「関心」を持って、じっくりと「観察」することが大切なんですよね。


鈴木さんは言います。

「アクノリッジメントは、いってみれば生き方ですから。
二種類の人しかいないんですよ。

すきあらば人のアクノリッジメントをしようと思って生きている人と、いつ自分はアクノリッジメントされるんだろうとずっと待っている人と

あなたは、どちらの生き方を選びますか?


最後に、女子マラソンで高橋尚子選手をオリンピック金メダリストに育て上げた小出義雄監督の究極のアクノリッジメントをご紹介してしめさせていただきます。


君の土踏まずは世界一だ。

マラソンの女王になるために

生まれてきたような足だ




”ワクワク イキイキ 発スル 発スル”


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posted by ? at 06:10| Comment(1) | TrackBack(0) | コーチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんわ。
委員長のことですので、きっともう読まれたんですよね?
委員長の書評楽しみにしています。
Posted by はっしーなゆき at 2008年08月05日 22:15
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