2008年08月25日

【委員長の正体?】組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点

みなさん、ワクワクしてますか?

今回は、ピープルフォーカスコンサルティングさんの『組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点 』をご紹介します。

組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点
ピープルフォーカスコンサルティング

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このおっさん、毎日「ワクワク」「ワクワク」ブログ更新しとるけど、ちゃんと働いとるんか?
という疑問をお持ちの方もいらっしゃる?かもしれません。

こう見えましても、わたくし委員長は、経営計画・予算、経営理念の浸透、経営方針の示達、M&A、経営会議事務局などといった経営企画部門の中間管理職を勤めております。

今日は、「このおっさん大丈夫か」疑惑を払拭するため、少々お堅いコンテンツを配信させていただきマッスル!
(どこがお堅いんや!)

今回ご紹介する「組織開発ハンドブック―組織を健全かつ強固にする4つの視点」の著者であるピープルフォーカスコンサルティングさんは、先日ご紹介した「ザ・ファシリテーター」の「ファシリテーター」の定義を引用させていただいたコンサルティングファームです。

では、目次のご紹介から。

はじめに

第1章 組織開発とは何か

第2章 組織の悪循環:不健全な組織からの脱却

第3章 強固かつ健全な組織作りへの挑戦

第4章 強固で健全な組織を作るための4つの視点:組織開発手法

本書の内容は、至ってシンプル。
組織を健全かつ強固にするための4つの視点を具体的事例を用いながら説明するものです。

先ずは、本書のタイトルにもなっている「組織開発」とは何ぞやというご説明から。

「組織開発(OD="Organizational Development")」とは、組織の潜在的な活力を引き出すための理論や手法の総称を意味します。
先日ご紹介したファシリテーションもその手法の一つなのです。

ピープルフォーカスコンサルティング(以降PFC)は、本書で、組織開発とは「組織を強固かつ健全にすること」だといっています。

では、健全な組織とは何か?

 ・社員が生き生きと前向きな気持ちで仕事に取り組む
 ・活発で率直な議論が職場のあちこちで繰り広げられ
 ・階層や部門を越えてお互いに支え合うことができる組織

を、PFCは、健全な組織と定義しています。


では、よく巷で聞く「組織改革」と「組織開発」は違うのか?という疑問に対して、PFCは、

「組織改革」とは、改革者が執刀医であり、外科手術を行うようなもので、「組織開発」とは、社員すべてが主人公であり、漢方薬で治療するようなものだと医療に例えて説明しています。

「組織開発」とは、組織に属する人の「動機」「価値観」「創意」や、「人と人とのかかわり合い」に焦点をあてながら、環境変化に適応できる体質をつくっていくものなのです。

本書に不健全な組織の特徴がリストアップされていましたので、ご自身が所属する組織に当てはめて考えてみてはいかがでしょうか。

<不実行組織の14の特徴>
 @高い目標はあるが、戦略がない
 A組織の目標と現場の目標がつながっていない
 B意志の強い人材が少ない
 Cリーダーが組織の目標や戦略を説明しきれていない
 D管理職が組織の目標や戦略を現場に翻訳して伝えていない
 E幹部が課題の適切な切り分けができず、丸投げだったり取り残しがあったりする
 Fある課題を「やり遂げる」ことなく、次の課題に取り組もうとする
 G目標が未達に終わっても仕方ないと多くの人が思っている
 H未達になりそうなとき、皆で必死に知恵を出す場も雰囲気もない
 I課題の実行は誰がいつまでにするのかが決まっていない
 J進捗管理の仕組みがなく、期末に目標未達が判明する
 K実行し成果を出すことと報酬・昇進がリンクしていない
 L縦組織の目標だけが強調され、組織横断的な課題は取り残されている
 M目標達成のヒントとなる社内外のベストプラクティスの共有が行われていない



また、本書には、階層別に組織開発の担い手が行うべきことが記載されています。

<経営トップ>
@ビジョンは自分で策定する
A実行の文化を築く
B誰がいつ何をするのかを徹底的に聞く
Cコミュニケーションの基本に立ち戻る
D自分自身のエゴに気づく
E対話の場にする


<中間管理職>
@企業ビジョンを腹に落とし、自分の言葉で語る
Aチームを作る


<一般社員>
@ステークホルダー分析を行い、巻き込む
A上司をマネジメントする


<教育担当者>
@リーダーの自覚を持つ
A上層部をコーチングする
B勉強会をファシリテートする



さて、本題の「強固で健全な組織を作るための4つの視点」です。

<組織開発4つの視点>
1. リーダーシップの強化
  ・ビジョン
  ・コーチング
2. チームをつくる
  ・ファシリテーション
  ・バーチャルチーム
3. 多様性を活かす
  ・キャリア
  ・異文化
4. 変化と共に生きる
  ・コンフリクト
  ・モチベーション


本書では、4つの視点それぞれの進め方を具体的に説明しています。


以上、ご紹介してきたように、本書は組織開発を裏で支える教育開発部門の方や企画部門の方など、専門的な知識を求める方にお薦めする一冊です。


今回は、お堅い委員長で攻めてみましたが、いかがだったでしょうか???


”ワクワク イキイキ 発スル 発スル”


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posted by ? at 05:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 人材マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お堅い委員長、いいじゃないですか!(笑

右サイドバーの委員長のプロフィールをみて、以前から
「経営企画で管理職とはさぞや仕事ができる人にちがいない!」
と思っておりましたが、やはり本領発揮ですね!

自分自身の根が「お堅い」せいか(汗)、個人的にはお堅い本の書評は好きです。
またゼヒ書いてください。

Posted by 早川 ノブ at 2008年08月29日 10:04
早川さん、こんにちは。

コメントありがとうございました。
それも二つも(笑)。

私の場合、経営企画と言っても、その前に「なんちゃって」が付きますから・・・

あまり堅いと知恵熱が出ちゃいますので、3の倍数のときぐらいは、お堅く変身しちゃいますかね(笑)。
Posted by 委員長 at 2008年08月30日 00:07
他人のブログの転用が発覚して泣きながら謝罪する展開希望w どなたか水滸伝の良さを語ってください
Posted by 長澤まさみ ?ぐ at 2013年07月07日 16:31
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