2008年11月12日

【私は寝てないんだ!!】アンガー・マネジメント

みなさん、ワクワクしてますか?

今回は、安藤俊介さんの『アンガー・マネジメント』をご紹介します。

アンガー・マネジメント―アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技アンガー・マネジメント―アメリカ・エグゼクティブの間で爆発的に普及! イライラ、ムカムカを一瞬で変える技
安藤 俊介

大和出版 2008-09
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【著者プロフィール】

アンガーマネジメントセンター代表
アンガーマネジメントファシリテーター
経済産業大臣登録中小企業診断士

1971年群馬県生まれ。東海大学教養学部国際学科卒業。
外資系企業、民間シンクタンクなどを経て、渡米。
海外のセルフマネジメント技術に精通し、日本人として初めて
ナショナルアンガーマネジメント協会、アンダーソン&アンダーソン、
MFTNY(マリッジ・ファミリー・セラピー・ニューヨーク)公認の
アンガーマネジメントファシリテーターとなる。
メッセージのわかりやすさと丁寧さに定評があり、日本はもとより
アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、イタリア、
スウェーデン、フィンランド、ロシア、中国、韓国など世界中に
クライアントを抱える。

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【目次】

はじめに

序章 できるビジネスマンほどイライラ、ムカムカにふりまわされない

第1章 人間関係を劇的に変える!アンガー・マネジメントのしくみ

第2章 「なりたい自分」のイメージトレーニングから始めよう

第3章 「カチン!」「ムカッ!」ときたときの、感情の抑え方

第4章 記憶することで、あなたの怒りを「見える化」しよう

第5章 無理せずできる!「怒らないしくみ」のつくり方

第6章 本心が伝わるコミュニケーション・スキルを身につけよう

おわりに

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【読書de課題解決】

■アンガー・マネジメントって何するの?

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【委員長の気ままにサマリー】

本書は、著者である安藤俊介さんからご献本いただきました。
ありがとうございました!!


みなさん、アンガー・マネジメントって知ってますか?

アンガー(anger)=怒りですから、怒りをコントロールするという
意味ですね。

本書の表紙裏にはこのように書いてありました。

アンガー・マネジメントとは、

「マイナスの結果を引き起こしがちな”怒り”に正しく
対処することで、健全な人間関係をつくり上げる
知識&技術」

です。

これをビジネスに応用すれば、たちどころに快適に仕事ができ、
人望も成功も手に入ります。

タイトルにも書きましたが、「私は寝てないんだ!!」という怒りを
あらわにし、事態を更に悪化させてしまった事件は、みなさんの
ご記憶にも新しいことと思います。

人望も成功も手に入るかは他の要素によるところが大きいのではと
思いますが、少なくとも上記のような最悪の事態を回避することが
出来そうです。

本書では、怒りが何故生じるのかという「怒りのメカニズム」を
解説してくれています。

人は怒りを感じるとき、3段階のステップを踏むのだそうです。

第1段階 「出来事に遭遇」

第2段階 「出来事の意味づけ」

第3段階 「怒りの発生」


怒りを抱くときに、とても重要なのが、第2段階の「出来事の意味づけ」
です。

よく「事実は一つ解釈は無数」と言いますが、まさしく出来事にどの
ように意味づけするかが「怒り」が生まれるかどうかのポイントに
なるのですね。

私たちは出来事や誰かの言動などを見た際に、自分が信じていること
や、自分の基準と比べて、それはどういうことなのかと考えます。

この私たちがふだん信じているもの、判断の基準にしているものを
アンガーマネジメントでは「コアビリーフ」と呼ぶ
そうです。

私たちは、出来事や誰かの言動を、自分のコアビリーフに照らし合わ
せて認識し、間違っていると思ったり、納得がいかなかったりすれば
怒りを感じるのだそうです。

この「コアビリーフ」は簡単に言うと。「・・・すべき」という
「べき論」と言えます。

「列に割り込むべきではない」
「年配者には敬意を払うべきだ」
「部下は上司の言うことを黙って聞くべきだ」

というイメージでしょうか。

本書では、怒りをコントロールする方法を以下のように体系立てて
説明してくれていますので、興味のある方は是非お手にとって読んで
見てはいかがでしょうか。

(1)行動の修正
  (1)-1衝動のコントロール
  (1)-2コミュニケーションの修正

(2)認識の修正
  (2)-1基本の認識の修正
  (2)-2応用の認識の修正


ここからは委員長の独り言です・・・

委員長が個人的に思うことは、自分自身の「コアビリーフ」を相手に
も強要しないということ。

自分に「コアビリーフ」があるように相手にも「コアビリーフ」が
あります。

どちらが良い悪いの二極化で考えるのではなく、お互いが相手を理解
する姿勢を持つことが大切なことかなぁと思います。

相手が何を考えているのか、何故そのような発言をするのか、理解
しようという姿勢を持っていれば、それが「怒り」につながることは
少ないのではないでしょうか。

著者の安藤さんもおっしゃっていますが、結局はどのようなコミュニ
ケーションを取ることができるかが、アンガーマネジメントのポイン
トになるのかなと思います。

私がコーチングを学んでいて感じることが、コーチングスキルの基本
である、相手の話をしっかり聴くこと(傾聴)、相手をしっかり受け
止めること(受容)、相手を認めること(承認)を心がけてコミュニ
ケーションを取っていると、「怒り」を抱くことがほとんどまくなる
ということです。

「怒り」を抱くメカニズムとその対処方法を理解した上で、しっかり
としたコミュニケーションを心がけることが大切なのですね。

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【本書を読んでほしい方】

■過去に「怒り」で失敗してしまった方

■「怒り」がいつ爆発してしまうか不安な方

■周りに怒りっぽい方がいるという方

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【本書の実践】

■「ムカッ」と来たときに「怒り」を回避するスイッチを持つ

■アンガーログ(記録)をとる

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【委員長's キャッチフレーズ】

”ワクワク イキイキ 発スル 発スル”

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【この想いを伝えたいから】

人生って素晴らしい!
生きてるって素晴らしい!
夢を追いかけるってすっごく楽しい!
感謝でいっぱいの人生ってなんて素敵なんだろう!
こんなことを教えてくれる読書って素晴らしい!


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posted by ? at 05:30| Comment(4) | TrackBack(1) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この度は拙著を書評していただきまして、誠にありがとうございました。

>自分に「コアビリーフ」があるように相手にも「コアビリーフ」があります。

その通りですね。世の中には、誰かが絶対に正しくて、誰かが絶対に間違っているということはほとんどありません。

また、どんなに憎い相手(上司、取引先、知人など)でも、その人にも人には言えない苦悩があります。それを知れば、無条件に相手を憎んで怒りをぶつけることはなくなるでしょう。

怒りはほうっておけば、力の強い者から力の弱い者へと流れます。一般的に言えば、これは親からこどもへです。

そして、こどもは親から受けた怒りを、さらに弱い相手に発散しようとします。対象はさらに弱いこどもであったり、動物であったり、自分自身であったりします。

何かのきっかけで、こどもが親の方が自分よりも力が弱いと思えば、怒りは親に向けられます。

これが社会的な怒りの負のサイクルです。

社会の怒りの負のサイクルは、気づいた人から止めていくことができます。多くの人が、自分の怒りに向き合うことができるようになれば、もっと住みよい社会になるのではないかと考えています。

Posted by 安藤俊介 at 2008年11月12日 05:55
安藤様

この度はご献本ありがとうございました。

また、安藤様のアツい想いが伝わってくる、すばらしいコメントをいただき、
大変感動してします。

世の中の仕事すべてに言えることですが、その中でもアンガー・マネジメントの
果たす社会的な意義はとても大きいと思います。

安藤様の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
Posted by 委員長 at 2008年11月12日 07:52
委員長、お久しぶりです。
コメント頂いてからかなりの日数が経ってしまい申し訳ありません。
ちょっと家の事情で最近あまりブログの更新もコメント返信も応援もおろそかになっている状況です。
すいません。。。
やっと100冊は達成したのですが、ちょっと足踏みしてますね。
今月超えると落ち着いてくると思いますので、それからはばんばんがんばって行きたいと思います。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!
Posted by はっしーなゆき at 2008年11月12日 21:00
はっしーさん、こんにちは。

「ご無沙汰してます」ってほどでもないですよね(笑)。

色々大変なようですね。
落ち着かれたら、思う存分暴れまくってください(笑)。
お待ちしております!!!
Posted by 委員長 at 2008年11月12日 21:36
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Excerpt:  「アンガー・マネジメント」(大和出版)と言う本を著者の安藤俊介さんから献本いただいた。お礼申し上げます。題名から分かるように、怒りの感情をコントロールしていくための技術について解説された本である。私..
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Tracked: 2008-12-13 20:01
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